【2022年最新】仮想通貨が勉強できる！初心者におすすめな本4選

仮想通貨を始める際、仕組み部分が理解できず困っている方も多いのではないでしょうか？

ネット上にも情報は多数あがっていますが、初心者には難しく感じてしまうこともあると思います。

この記事では、実際に読んでみて特に「参考になる！」と感じた4冊を紹介していきます。

【初心者向け】仮想通貨の勉強におすすめな4選

仮想通貨初心者の方にオススメな書籍は、以下の4つです。

超ど素人がはじめる仮想通貨投資

タイトル通り、超初心者向けに書かれた仮想通貨の入門書です。

この本の一番のポイントは、仮想通貨の基礎知識について幅広くカバーしていること。

「見開きの右側が図解、左側が説明」という構成になっており、前提知識がなくても理解しやすい内容になっています。

また、投資には欠かせないローソク足チャートの読み方にも、ばっちり対応済みです。

一方で「浅く広く」カバーしている分、詳しい仕組みには入り込めていないといったデメリットもあります。

また、発売が2019年ということもあってか、載っている情報がやや古い印象を受けました。

「2019年ならそんなに古くないのでは？」と思うかもしれませんが、仮想通貨はまだまだ発展途上の技術。

そのため、他分野よりもずっと速いペースで情報が置きかわっています。

とはいえ、内容自体は非常にわかりやすく書かれているので、仮想通貨を知る最初の1冊としては非常にオススメです。

最新 いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン

こちらは、仮想通貨の仕組み部分に特化した入門書となっています。

とくにブロックチェーンなど、初見では理解しにくい「技術面」を知りたい場合はこの1冊でOK。

仮想通貨が本当に安全なものなのか、どのようにして取引情報が管理されているのか…

これらの疑問に、わかりやすくかつ丁寧に答えてくれています。

また、他の書籍やサイトではお目にかかれないような豆知識も載っており、初心者でなくても参考になる部分があるように感じました。

一方、難点をあげるとすれば後半部分の説明でしょうか。

イーサリアム（ETH）やそれに関連する技術を紹介しているのですが、専門用語が多いせいか、初心者にとっては内容が若干難しい印象を受けました。

ちなみに、Amazonの音声サービスであるAudible（オーディブル）の場合、この本の内容を無料で聞くことができます（2022年10月時点）。

通勤時間や家事の合間にはうってつけなので、興味のある方はぜひ利用してみてください。

仮想通貨3.0

仮想通貨取引所「マウントゴックス」の元CEOである、マルク・カルプレス氏の著書です。

マウントゴックスというと、2014年に約400億円相当のビットコインが流出し、経営破綻したことでご存知の方もいるでしょう。

この本では、仮想通貨の黎明期に、日本国内においてどのように普及していったのかが語られています。

当事者ならではの観点がふんだんに盛り込まれており、読んでいて参考になる部分も多くありました。

一方、本書では「マウントゴックスでの事件」にあまり触れていないため、詳細を知りたい方には少し物足りなく感じてしまうかもしれません。

また、ところどころで著者の経験談も書かれており、やや客観性に欠ける印象を受けました。

そのため、こちらの本は入門書としてではなく、仮想通貨への理解を深める目的で読むことをオススメします。

未来のお金の稼ぎ方 お金が増えれば人生は変わる

「ABCach」というお金のトレーニングスタジオを立ち上げた、児玉隆洋氏の著書です。

仮想通貨やWeb3といった技術が出てくるなかで、お金とどう向き合っていけばいいのか？がわかる1冊となっています。

この本ですが、仮想通貨や投資をメインに書いているわけではありません。

どちらかといえば、それらの技術によって周りがどう変化していくか？に焦点を当てたものとなります。

そのため「仮想通貨投資について知りたい！」という方には、少し物足りない内容になっているかもしれません。

ですが、資産形成についてあまり意識してこなかった方にとっては、参考になる部分があるように思います。

仮想通貨の運用を通して、お金のあり方を見つめ直したいと考えている方にオススメの1冊です。

まとめ

この記事では、実際に読んでみて特に「参考になる！」と感じた4冊を紹介しました。

仮想通貨の技術は常に進化しているため、なかには情報が古くなっている本もあります。

ですが、仮想通貨の歴史であったり根本的な部分に関しては、基本的に書籍から学ぶ方が信ぴょう性は高いです。

これから仮想通貨を勉強する方は、ぜひ上で紹介した本を参考にしつつ理解を深めてみてください。